2010年11月5日
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その角を曲がれば雨はあがる(新)
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「私は、アフリカが嫌いなんです。」と、その人は話し始めました。退職前は某有名企業で労務を担当していたという彼は、仕事でアフリカ諸国を訪れることもあったそうです。とりわけ彼が我慢ならなかったのは、ナイジェリアでした。
『人は見た目が9割』なのだそうです。人を見かけで判断してはいけない、とお説教しながら、見かけでしか人を判断しない人の不誠実さには、確かにうんざりさせられます。それに比べたら、見かけが9割だと言ってしまうほうが「誠実」だとすら思えます。つまり、ほんとうのことを率直に述べているということです。
旅先で広げた新聞に、うしろ髪のない神様についての話が載っていました。幸福の女神には、後ろ髪がない。幸運は先回りしてつかまないと、通り過ぎたあとで後ろからつかまえることはできない、というあれです。
恐ろしい魔女によって呪われた西アフリカのある村に、キリクは産まれます。村人たちは呪いを恐れていましたが、キリクは最初から、恐怖に支配されるのとは違う生き方ができると感じていました。
「おや、さかなが あるぞ。おいしそうだな。たべちゃおうっと。」「あっ ねこ、さかなを ねらっちゃ だめ。この さかな、ぼくが たべるんだから。」――せいくんという男の子の家の台所におかれた一匹の魚を食べるのは、ねこかせいくんか。この問題をめぐって、せいくんとねこのあいだに奇妙な対話が始まります。
日本各地の農村に、「郷倉(ごうくら)」あるいは「お倉」と呼ばれる建物が残されています。郷倉は、その村で徴収された年貢米を一時的に蓄えておくための施設で、多くは江戸時代に、幕府の命令で設置されたのだそうです。
電車のなかで、気の弱そうな若者がおじさんに絡まれていました。「きみ、ひとにぶつかったらちゃんと謝ろうな」。どうやら体があたったのが気に入らなかったようです。おじさんは、ひとくさり説教する気になったらしく、何やかやと文句をつけた挙句に、「品格の時代ですから、品格のある若者になってください」と言って電車を降りてゆきました。
1960年代、パリの裏通りで暮らす少年モモは、向かいの食料品店で万引きをする癖がありました。その食料品店を営むトルコ移民の老人イブラヒムは、そのことに気づいています。意外なことに彼は、「盗みを続けるならうちの店でやってくれ」とモモに言います。
元気な動物園といえば、北海道の旭山動物園がつとに有名ですが、それよりはずっと小さな規模ながら、このところ市民のあいだで人気が急上昇しているのが、長野県の須坂市動物園です。
ひとはどんな過酷な運命に遭遇しても、少数の善良な人びとの支えがあれば、充実した人生を生きることができる。・・・それがこの映画のメッセージです。